葛飾菖蒲まつり

葛飾菖蒲まつり

堀切菖蒲園と水元公園
同時に開催。
菖蒲園だけではなく、
その周辺地域を大きな会場として、
パレードや縁日、歌謡ショーに
バザーなど盛大な催し物も
開かれるようです。

駅そばにある堀切七福神


「京成 堀切菖蒲園駅」から徒歩10分。
人情豊かな商店街をぶらつきながらのお散歩コースにはピッタリです。


なぜ大阪人の私が
この祭りを知ったか
と言うと、



この町に身内が
住むようになったのです。

歴史のある下町なのでしょう

落ち着いた静かな町ですね。


東京出張の時に
泊まるところが出来て
楽になりました。

と言うわけで、
仕事が終わって
大阪に、帰る前に
菖蒲まつりを観てから
帰ることにしました。
祭りの事は知っていたので
カメラ📷を持参

朝早くから多くのカメラマンが
菖蒲を撮りに集まって来ました。


歴史

寛文・延宝(1661~1680)、
堀切村の小高伊左衛門が全国各地の
花菖蒲を収集し、庭に植えたのが
始めともいわれ、その後、
本所の旗本万年録三郎から
当時の逸品として知られた
「十二一単」を、花菖蒲の愛好家
松平左金吾(菖翁)から「羽衣」「立田川」
などの品種を譲りうけ繁殖させたことから、
現在まで堀切と菖蒲は切っても切れない
間柄となっているのだそうです。
花菖蒲の花は、中心にピンと直立した
3枚の内花被・雄しべと雌しべ・
外に垂れ下がるようなあでやかな
3枚の外花被とその下をキュッと
しぼった花筒でできています。
花菖蒲は湿地や乾地どちらにも
適応しているのに対して、
アヤメは乾地、
カキツバタは低湿地や池沼を好みます。




紫陽花もこれからが本番です。



花菖蒲には大きく分けて
「江戸系」「肥後系」「伊勢系」
に分かれるようです。


200種6,000株もの花菖蒲




開花期も花菖蒲は5月下旬~6月、
アヤメ5月上~中旬、
カキツバタ5月上~下旬
と微妙な違いがあります。
ピンク色の可愛い花もあります
「江戸系」は、
江戸初期から堀切を中心に
改良された品種群で、
花でありながらも
江戸っ子らしく
しっかりとした花弁と
粋な雰囲気を持ち、
一輪で楽しむいうよりは
群生させて全体の色合いを
楽しむところにその魅力が
あるといわれています



江戸時代には「江戸百景」に数えられ、
名所案内や紀行文、鈴木春信・歌川広重
の浮世絵に登場していたようです。

繊細な花びらを表現した
今回お気に入り写真

写真好き まめたん

写真好きのまめたんがジムニーシエラに乗ってカメラを片手にお出かけ。 マメルリハインコ まめたんの事や 旅行、グルメがメインの内容です。 カメラはSony α6500をメインに使ってます。

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